朝礼ネタで使えるマウンティングの法則ビジネスマンは必須だと思う

世間では「マウンティング男子」や

「マウンティング女子」という言葉が流行っており

マウンティングとは、

「あなたより、私の方が上ですよ」

と会話の中で“さりげなく自分の優位性をアピールしてくる人”

のことを言うみたいです。

「オレ最近BMW買ったからお金なくてさぁ」

「忙しくて3時間しか寝てないわ」

など言ってくるやつ。

あなたの周りにもそんな人いませんか?

 

・自分のことを認めてもらいたい

・人よりも上の立場でいたい

・相手を見下すことで自分のポジション確認

・常に自分が一番じゃなきゃダメ

 

営業の世界ではこんなやつばっか。(ちょー偏見)

 

10年以上も訪問販売営業の世界にいると

マウンティングを取るやつしかいない。(感覚マヒ)

 

なので、これが当たり前の感覚になってきていて

上司に揚げ足を取られたときも

ライバルに見下されたときも

「ちくしょー!ぜってー見返してやる!!!!」

だけしか思わなくて

“マウンティングを取られてる”と思ってなかったな(ただの鈍い奴)

 

しかし、マウンティングの本質の勉強をしたら

全然違うことに気づく。

 

今回はそのマウンティングの本質について

調べてみたので明日からの研修に使ってください!

目次

マウンティングとは相手を魅了すること

本来のマウンティングの意味は相手(お客様)を魅了すること

すごい営業マンはお客様を魅了して契約をしてきます。

 

例えば、お客様の困りごとを解決し

役に立つことをしたらお客様はあなたになんて言うか?

 

「助かりました!」

「ありがとう!」

「本当に感謝します!」

 

など、あなたに【感謝】が起こる。

それくらいのレベルなんです。

 

しかし、お客様が困りごと解決の他に

あなたの笑顔やトーク、サービスの付加価値を提供されたとき

お客さんはあなたになんて言うか?

 

「わぁそんなところまでやるんだ!すげーな!」

「そんなところもできるんだ!」

「さすがプロですね。」

「あなたにやられたぁー!」

 

までお客様に言わすことができる営業マンが

お客様を魅了する】レベルなんです。

 

 

一流ホテルのおもてなしにマウンティングされた

 

例えば、一流の高級ホテルのコンシェルジュや

高級旅館の女将さんなど。

ものすごい高パフォーマンスで

お・も・て・な・し・をしてくれますよね?

「え?そこまでやってくれるんですか?こんなわがままも聞いてくれるんですか?」

皆さんもこんな経験あると思います。

それがお客様を圧倒させてマウンティングを取っているんです。

 

その対応を受けた私たちは

「この人たちすげー!一流の対応やぁ!!」と感動し、

逆にお客さんのオレらの方が緊張してしまう…

 

つまり、プロフェッショナルな対応に相手は魅了されていくんです。

 

できる営業マンは無意識でお客さんをマウンティングしている!!

 

マウンティングというのは、魅了するという意味。

ですからどうやったらお客様を魅了でき、契約できるか?を考える

 

今すぐできる魅了の仕方 4選

・お客様よりすごい笑顔

・お客様よりすごいお辞儀

・お客様よりすごい同調

・お客様よりすごいボディーランゲージ

お客様宅をピンポンし

出てきた人がものすごく不機嫌で怖い。(や○ざ風貌)

「よし!このめっちゃ怖い顔を

オレのすごい笑顔とお辞儀で

笑顔に変えてやろう!」

いらねー早く帰れ!の一点張りのや○ざおっさん。

オレのすごい笑顔と同調で話を聞いてもらえた。

最初はいらないって言ってたくせに本当は興味あるんじゃん!

そして仲良くなりそのまま契約!

 

こんなことざらにあります。

 

・お客様よりすごい笑顔

・お客様よりすごいお辞儀

・お客様よりすごい同調

・お客様よりすごいボディーランゲージ

 

をすると、お客様は

「この人なら話を聞いてあげてもいいかな」

と言う気持ちになるんです。

 

お客様を魅了し立場の逆転。お客様の心に印象が残ります。

 

たまにお客様から

「無愛想に接してしまって逆に悪いことした。ごめんな」

なんて謝られることもあります。

 

それだけ魅了したということ。

相手を魅了するとお客様に実力を見せつけられるわけですよ。

するとお客様は、

「この人すげえ!」って思ってしまう。

お客さんはあなたに「感動」してしまう。

感動するとお客さんに「強烈な印象」を与える。

 

すごい!と感じたとき

すごい!が「感覚そのもの」で相手に「記憶」される。

 

お客様の役立つ情報や役に立つことをしても「感謝」されるだけで

感謝は相手の思考に記憶されるだけなんです。

 

しかしお客様を魅了させると「この人すげぇ!」という

「感動」を起こさせる

感動は相手の感覚に記憶される。

この言葉がすごく重要で

【人は思考よりも感覚に支配される】のです。

 

・もう吸わないと決めたタバコ。つい感覚が蘇り吸ってしまう。

・もうやらないと決めたパチンコ。あの当たった時の快感を忘れられずついやってしまう

・早く寝ないと明日の仕事がキツいと思ったが、寝る前にyoutubeを見てしまい、気づけばもう朝方

・飲み会の帰り、これ食べたら次の日死ぬ!とわかっているけど締めのラーメンに手を出してしまう

 

人は思考(考える自分)より、感覚(感じる自分)の方に支配される。

 

だからこそ人は、相手を動かす時、

相手の「思考」に記録されるのではなく、

「感覚」に記録されることが大切なんですね

 

できる営業マンのマウンティング方法

 

できる営業マンが大切にすることは

「いい話だね」でアポになったり、契約になることではない。

 

「あなただから話を聞いた」でアポになったり

「あなたを信用して申し込みます」で契約になったりする方にフォーカスを置くこと!

 

いい話だったから(思考)よりあなただったから(感覚)でアポゲットや商談をしてみましょう。

 

というわけでマウンティングの本質というのは、

相手を魅了し、結果、相手をよくし、さらに自分が成長できる(win-win)

 

という大変素晴らしい行為なのだ。

 

 

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