アポイントが取れる営業マンや売れる営業マンは何をしているの?
すごいテクニックやチョー必殺技を持ってるの?
きっと素晴らしいトークスキルを持っているんだろうなぁ。
そして相手を負かし、言葉巧みに操って
契約を取ってきているんだろうなぁ。すごいな。
そう思いますよね!
しかし、違うんです!
トップ営業マンと普通の営業マンはそうそう大差ないです。
2ミリくらいしか違いません。
その2ミリってほんの少しの“気づき”。
その“気づき”に気づくと誰でも結果は出るんです。
この気づきに、あなたが気づいてくれたらうれしい!
そして明日から、社内で調子こいてるトップ営業マンを打ち負かしてやりましょう!
結論。見た目が9割です
私は訪問販売の営業界で約10年間
北は青森、南は鹿児島までのトップ営業マンを見てきましたが
トップ営業マンが、現場でお客様宅をピンポンし
そのお客様と対面してから、わずか10秒でアポイントが取れるかどうかが分かる!
と言います。
そのたった10秒で何ができるのか?
そしてそのたった10秒に気を付けていたこととは何か?
それは第一印象だったのです!!
世の中の成功者も
初対面の人が自分にとって付き合っていくべきかどうか?
をどのポイントで判断するか?
それは“初対面での第一印象で判断”する。と答えるそうです。
第一印象とは
笑顔・清潔感・元気・相手を見る
身だしなみ・礼儀礼節(あいさつ)気配り、喋り方。
トップ営業マンは、まず第一に印象(見た目)が
相手に認められなければ土台にも乗らないことを理解しているんですね!
お客様が「この人の話なら聞いてもいいかな?」と
あなたが認められる努力をしなければいけないということですね!
売れない営業マンが売れない理由
うちの社内にも売れない営業マンがいまして
トークスクリプトの改善をすると…
「こう言ったら相手はどう思うか?」
「こんな言い回しの方がお客さん落とせるんじゃね?」
「このトークの方が絶対アポ取れると思う!」
…アホ?本質を理解していない。
売れない営業マンは基本、思考がズレてるんですね。
聴覚情報…話し方・声の大きさ・抑揚(38%が判断基準)
言語情報…話の内容(7%しか判断基準になっていない)
よく営業の研修などで出てくるメラビアンの法則
ここでは内容の説明は割愛しときますが
いくら、トークスキルや基本トークの言い回しの強化を図っても
所詮7%なんですよ。
売れない営業マンはそこ!そこがズレてる!
その部分を一所懸命改善しようとしても、何も意味がないんです。
まず、そこに気付けって感じ!(ヤバっ 口が悪い…)
では、お客様はあなたを何で判断しているか?
お客様はあなたの巧みなトークテクニックで判断しているわけではなく、
あなたの外見・服装・表情・態度・姿勢・仕草や手足の動作で判断しているんです!
人は少なくとも、ボディーランゲージや表情の
【非言語コミュニケーションの方が言葉よりも信用がある】
と本能的に感じているのです。
だからこそ、話の内容やトークスキルより
服装や表情、笑顔や姿勢、話し方、礼儀礼節を強化するのはそのためなんです。
断るプロのお客様は、巧みな言葉だけではごまかされませんよ!
意識するだけで印象は良くなる!
そして、《清潔感》と《身だしなみ》は努力をしなくても
“気を付ける”だけで第一印象は上がります。
個人宅の訪問販売ってアポイントをゲットする大半は
“奥さん”すなわち、女性なんです。
女性は特に「元」の臭いや汚れに敏感なのです。
目元…目やに
耳元…耳くそ・ピアスの穴
口元…口臭・タバコのヤニ
首元…襟の汚れ・長い髪
胸元…肌見え・ネクタイの緩み
手元…爪裏の汚れ
足元…靴・靴下の匂い
この部分をお客様は見ています。女性は鋭いですからね…
また、「清潔」と「清潔感」は違います。
「清潔」とは、毎日風呂に入り、髪を洗い、顔を洗う、歯を磨くなど。
自身を清潔に保つことを言います。
しかし、「清潔感」は自分ではなく、【相手が決めるもの】です。
清潔かどうかを判断するのは自分ではなく周囲の人なのです。
あなたがどんなに服装や髪型、口臭を清潔にしていても
周囲がそれを汚いと判断したらそれは清潔感がないということです。
「清潔感」を意識することは、相手の目で自分を見ることができるという
究極の気配りができているかどうかなのです。
はい。これで明日アポイントゲットできました!
トップ営業マンは言葉巧みなトークスキルや
すごいテクニックがあるわけではなく
【細かいところまで気を遣い、努力をしている】ということです。
営業マンの相手は機械ではなく、人。
人なので、目の前にいる人にどれだけ心を配ってあげれるか?が重要だと思います。
と言われたら、トップ営業マンの仲間入りです!!!
今すぐ行動しよう!そしたら数字は変わる!
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