根拠のない思い込みが営業マンにとって最も重要な理由

皆さんこんにちは 

営業マンは毎日、数字に追われています。

「アポ取ってこい!」

「今日は(数字)ゼロなんかありえないぞ!」

なんて上司に言われたとき、ビビりますよね。

「ヤバい!今日アポ取れないとクビだな」

「会社に帰ったらロープレだろうな…」

とネガティブな感情になりますよね?

そう考えるのが普通の思考です。

しかし、営業の面白いところは

【運をも味方につけることが出来る】ところ

それが“根拠のない思い込みを持つこと”

なんです。

根拠のない思い込みを持つと、行動が変わります。

そして、結果が変わってきちゃうんです。

何度も何度もその体験をした私が

根拠のない思い込みの効果と理論を解説します!

目次

根拠のある思い込みは危険!

そもそも「自信」というのは「自分を信じる」と書きますよね。

自分を信じるときに、過去に結果を出したことや、実績を出したことから

「自分には経験があるから自信がある」となります。

例えば

・○年で〇億円の売上を出した

・たった○年で昇格をした

・先月はトップの営業数字を叩き出した

など…

しかしこれは、自分が出した「実績と経験」を信じているだけ

自分を信じているわけではないんです。

大半の人は

自分のこれまでに出した実績と経験を積んできた自分を信じることが自信

だと思っているんです。

これを『根拠のある自信』といいます。

しかし残念ながら、この根拠のある自信は脆くも崩れ去ってしまいます。

なぜなら、今までの【実績と経験】だけを頼りにして、

これからも仕事をしていっても

変化の早いこの時代は過去に通用したことが

今後も通用するかどうかはわからなくなってきている時代です。

ですから、あなたの今までの実績と経験が通用しなくなったら、

その根拠のある自信は、脆くも崩れ去る自信ということになりますよね?

そーゆー人こそ

「俺は昔すごかったんだぞ…」

と過去の武勇伝を語るおっさんがその代表格です。

あなたの周りにそのような人いませんか?

時代を生きてないよ?と忠告してあげてください…

根拠のない自信が最強な理由

しかし、本当の自信っていうのは、

過去の経験や実績に関係なく自分を信じ、未来に向かって作り上げていける自信

のことを『根拠のない自信』といいます。

つまり、デキるという思い込みが根拠のない思い込みで

思い込みの度合いが大きければ大きいほど、自分の達成の度合いと比例します。

例えば

昨日はアポイントが取れた。

今日もアポイントが取れた。

だから明日もアポイントが取れる!

明日もアポイントが取れる根拠なんて何もないのに

“そう思って”仕事をする人はなぜか輝いて見えませんか?

凄くポジティブなオーラを放っていませんか?

そして本当にアポイントを取ってくるんです!

どうすれば根拠のない思い込みを持つことデキるか?

根拠のない思い込みを持つことが出来る人は

エフェカシー(自己効力感)を持っている!

エフェかシー(自己効力感)とは

・行動を起こす前に感じる「デキそう!」という気持ち

・目標に対して行動を起こそうとするエネルギーそのもの

・「自分ならデキる!」というセルフイメージそのもの

これに似た【自己肯定感】という言葉がありますが

自己肯定感と自己効力感は微妙に違います。

・自己肯定感は「私は素晴らしい!」

・自己効力感は「私はできる!」です。

自己効力感とは、目標や売上、出来事とか、夢など、自分より外側にあるものに対して、

「できる!」と思うこと

自己肯定感とは、自分の心の中の問題で「私は素晴らしい!」と思うことです。

廻りに何があっても「私は素晴らしい!」ということ。

夢を実現させるのはどちらの力か?というと、

自己効力感を高めることです!

「私はデキる!」という思い込みを強化していくこと。

「私はデキる」を強化するための3つの方法

1.自分で自分を承認する

2.褒めてもらう(自分を否定する人とは距離を置く)

3.他者を承認する(相手をほめる)

これをやればやっただけ、エフェカシー(根拠のない自信=自己効力感)が高まります。

自分で自分を褒めることがデキない人や

自分で自分を認めれない人は

自分を認めるハードルを極限まで下げてください。

自分を認めない人の特徴として、自分に厳しく、自己評価が高いんです。

逆に言うと、自分がすごいと思い込んでいるだけなんです。

でも、それは自分がそう思っているだけで周りから見ればたいしたことないんです。

だから極限まで自分を認めるハードルをさげて、クリアできたら自分を褒める!

「今日、遅刻しないで会社に来た自分はすごい!」

「今日朝、二度寝しないでしっかり会社に来れた自分すごい!」

「今日煙草の本数、昨日より1本減らせた!すごい!」とか。

自分を褒める回数が多ければエフェカシーが高まる。

kumayu

私は自分の息子たちのエフェカシーを高めるために

どんな小さなことでもデキたら褒めて褒めて褒めまくっています。

そしたら子供は「パパに認められた!(承認された!)」

の回数が多ければ大きいほど自己否定をしない子供に育つと思います。

逆にエフェカシー(自己効力感)を下げるやり方

・自分を自分でだめなやつだという

・他人から否定される

・他人を否定する

自分の自己効力感を高めるトレーニングをしている間は

なるべく自分を否定する人と距離をおいた方が良いです。

そして、自分のエフェカシーが高まると、

「私って素晴らしい」の気持ちが働きます。

そしたら、自然に引き寄せの力が働いて良いことを引き寄せることができます!

(協力者と見えない応援団を引き寄せる力)

まとめ

そして最も大事なのは

今までの経験で自信がなくてもうまくいったことや

自信があってもうまくいかないときもあったと思うんです。

ですから

過去の実績があろうとなかろうと自信のあるフリをすること

大事なことだと思います。

自分の夢や努力に対して批判をしてくる人も多々おられる中で

無条件で自分のことを自分が信じれなければ、あなたのことを誰が信じるの?

「私はデキる!」「私はデキる!」「私はデキる!」

で自分を承認し、根拠のない自信で『今』を切り開け!!

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