少年バスケットボール・スポーツ漫画「スラムダンク」
スラムダンクが今でも人気な理由はスポーツならではの熱さ、情熱、友情はもちろんのこと。
個性あふれるキャラクターたちに魅力の秘訣が隠れているのではないでしょうか!?
今回は、ジャンプ連載当時に行われた「スラムダンク人気キャラ投票」の結果についてまとめてみました。
実際にジャンプに連載されていたころには、人気投票が2回行われました。
しかし、2回目のほうが1回目よりもキャラがたくさん登場しているということと
初期から登場していたキャラクターも後半につれてどんどん味が出てきている点から
2回目に行われた人気投票の結果をお伝えしたいと思います。
さあ、皆さんが好きなキャラクターはランクインしているでしょうか?
プロフィールと共に魅力をお伝えします!
7位:仙道彰
出身校:陵南高校
ポジション:PG(ポイントガード)
身長:190cm
陵南が誇る天才オールラウンドプレイヤーで
陵南の監督・田岡先生により東京の中学から直々にスカウトされてやってきました。
得点力はもちろんのこと、ゲームメイクの能力もずば抜けています。
2年生ながらにしてチームのエースですし
海南との戦いでは神奈川県No1プレイヤーの牧紳一とほぼ互角に渡り合っていました。
安西先生も流川に対して「君は仙道君にはまだ及ばない。」
などと声をかけていることからも
仙道の実力が本物であることがおわかり頂けるでしょう。
性格は多くの選手が闘志むき出しの中、穏やかで、マイペースな方です。
初登場したときも一人遅刻してきて
それを悪びれる様子もなくコートに入ってきます。
後から遅れてやってくるマイペースなキャラクターはスポーツ漫画では必ずなにか秘めている!
お決まりのパターンですね!!
花道の才能を誰よりも早く見抜いていたのも彼でしたから。
「まだ慌てるような時間じゃない」
仙道が試合中に言ったセリフですが
いつも穏やかな性格の仙道にこんなセリフを言われると緊張感が少しほぐれて
リラックスして試合ができそうですよね。
6位:水戸洋平
出身校:湘北高等学校
ポジション:桜木軍団の一員
身長:不明
花道の中学からの同級生で親友かつ最大の理解者。
容姿もなかなかのイケメンですよね!
桜木軍団の中ではダントツにかっこいいと思います!
彼の魅力は容姿だけではなく
優しさが見え隠れするところではないでしょうか。
バスケに次第に夢中になっていく花道を茶化したり
からかったりしながらも、温かく見守ってくれるとても友達想いな一面を見せてくれます。
試合当日、遅刻ギリギリの花道を阻む不良軍団の危機から救ったこともありました。
喧嘩の実力はかなりのもので上級生からも一目置かれています
不良だからといって単純に喧嘩早いというわけでもなく
不要な喧嘩はしないなど、とっさの判断で機転を利かす聡明さを兼ね備えています。
湘北バスケ部襲撃事件の時は、花道たちバスケ部員のためにケジメをすべて付けてバスケ部の存続を守りました。
5位:宮城リョータ
出身校:湘北高等学校
ポジション:PG(ポイントガード)
身長:168cm
生意気な性格と派手な外見から悪目立ちし
不良時代の三井から目を付けられ喧嘩事件を起こしていました。
この喧嘩が原因で入院していたため、途中からバスケ部に復帰してやってきます。
宮城の驚くべきところは身長がとても小さいという点です。
バスケットボールという身長の求められる競技のため
高身長のプレイヤーがたくさん登場します。
しかし、小ささを感じさせない宮城の活躍ぶりは
身長が低くてもバスケはできるんだと多くの人に夢を与えたのではないのでしょうか。
電光石火のように切り込んでいくドリブルと高身長に負けじと勝負をしかける姿は
日本代表の田臥勇太を見ているようでしたね。
そしてもうひとつの魅力はバスケではとてもかっこいいのに
彩子の前ではデレデレになってしまう可愛さです。
彩子は宮城に対して恋愛対象としては見ていない様ですが
小学6年生の頃に出会ってからずっと一途に思い続けているところも
ファンにとっては好感が高いようですね。
4位:藤真健司
出身校:翔陽高校
ポジション:PG(ポイントガード)
身長:178cm
バスケットを指導できるコーチが翔陽高校にはいなかった為
藤真は選手兼監督を務めています。
そのためスタメンでは登場せずに
チームの司令塔として冷静に指揮をとるシックスマン的な存在です。
しかし、一度コートにでると熱いプレイスタイルに変わるのが魅力的ですね。
藤真は顔もとても美形なので女性ファンがとても多いキャラクターでもあります。
藤真が良いのは容姿だけではありません。
プレー中、ブロックしようとした花道が藤真に激しくぶつかって倒れてしまったときも
「よせ、このくらいなんともない」とクールな対応でことを済まします。
なんてできた青年でしょうか!こういった性格から男女共に人気があるのかもしれませんね。
翔陽戦では湘北が勝ちましたが
その時の藤真の悔し涙を流しながら「ありがとうございました。」という姿がとても印象的でした。
クールを装っている藤真というキャラですが
3年間のバスケット人生に対して終わりを迎える
一人の選手として思いを馳せる姿にじーんとくるものがあります。
陵南の田岡監督は
「藤真について始めから純粋に選手としてプレーしていたら結果は変わったかもな。」
とコメントしていることから
プレイヤーとして集中できる環境がなかったことは残念ですし
そうであれば湘北の勝利はなかったのかもしれませんね。
3位:流川楓
出身校:湘北高等学校
ポジション:SF(スモールフォワード)
身長:187cm
人一倍負けず嫌いでバスケに熱中し始めたら止めることができない流川
寡黙でクールなキャラクターは女性から絶賛の人気を誇っていますね。
クールですが、うちにはギラギラした熱い炎がみなぎっているとても熱い男でもありますね。
天才的なバスケプレーであり、1年生から湘北のエースと称されています。
流川が一番魅力的に描かれている場面は海南との戦いでしょう!
今まで、主人公の桜木が徐々に成長する姿が描かれていましたが
海南戦ではキャプテンの赤木が足を怪我して不在となってしまいます。
このときに流川の才能が一気に開花する爆発的なプレーが連続するので
流川ファンは必見です。
後は桜木との絡みがコメディータッチで描かれているところが可愛いですよね。
普段はクールだけど、ちょっとムキになって大人げない所なども魅力的です。
そんなやり取りをみつつ、最後に犬猿の仲だった流川と桜木がハイタッチを交わす場面はとても感動的です。
2位:三井寿
出身校:湘北高等学校
ポジション:SG(シューティングガード)
身長:184cm
高校1年生の時の足のケガがきっかけで一時は不良となってしまい
バスケから2年間離れてしまいましたが、安西先生のおかげもあり見事復活をとげました。
中学時代はMBPにも輝くほどの実績をもち
湘北高校のポイントゲッターとしても人気が高いですよね。
三井のスプラッシュシュートはいつもみても爽快で、とても気持ちいです!
そしてブランク2年とは思えないほど3Pが面白いほどに入る入る!!
天才とはこれかと思わされてしまいます。
実は三井は1回目の投票では18位でした。
その理由は、そのときはまだ不良のころまでしか描かれておらず
バスケットをする姿が描かれていなかったからのようです。
ここから一気に流川を差し押さえて2位まで上り詰めるとは驚きですね。
男の人がスポーツする姿ってやっぱりかっこよく見えるんですよ!
ミッチーの場合、ギャップの差が激しいというギャップ萌えな部分が大きいと思いますが…。
まあ、私は何であんな女男のミッチーでも1回目で18位にランクインできたのかが不思議ですけどね…。
1位:桜木花道
出身校:湘北高等学校
ポジション:PF(パワーフォワード)
身長:189.2cm
中学時代は喧嘩に明け暮れた日々を過ごした不良の中の不良
喧嘩で鍛え上げられたパワーと運動神経はアスリート並みの実力を持っています。
特に彼のジャンプ力は度肝を抜かれますよね。
序盤、晴子に良い恰好を見せようとスラムダンクをする花道は
飛びすぎてボードに頭をぶつけるほど高い跳躍力を見せつけました。
「天才ですから」が口癖で
自信満々でお調子者の桜木ですが
たまに見せる繊細さだったり
一人で朝練習する一生懸命で真面目なところが可愛いですよね。
中学では50人の女子にフラれたという記録をもつ男ですが
顔はそこそこカッコいいと思うんですけどね。
やっぱり怖いイメージが強すぎるのでしょうか。
初心者だからこその破天荒な動きと
彼そのものがもつ圧倒的なパワーが合わさり
観ていて飽きない
愛されキャラクターだと思います。
まとめ
今回はスラムダンクキャラクター7人にしぼってランキングを発表しましたが
漫画にはまだまだ面白く個性あふれるキャラクターがいっぱいいますよ!
あなたのお気に入りのキャラクターは誰ですか?
またスラムダンクが読みたくなってきましたね。
相田彦一のようにチェックを入れていきましょう!!
コメント