スラムダンクの結末は?インターハイ優勝チームはいったいどこだ!

スラムダンクファンであれば誰もが一度は考えるこのテーマ

そして腑に落ちないこのモヤモヤが

何処からともなく現れて、脳内を苦しめていくことでしょう…

そう…。スラムダンクは山王工業戦に勝利し

一気に盛り上がりを見せたものの

それ以降は急降下していくように収束を向かえるのです。

インターハイの優勝校についても触れられることなく。

ネット上ではインターハイの優勝校はいったいどこなんだと

今でも騒がれ続けています。

今回は、スラムダンクファンの皆さんの推測による

原作では描かれていないインターハイ優勝校についてまとめてみました。

目次

原作までの内容

https://twitter.com/DokuMaru0630a/status/1290517208255193088

スラムダンクの最終回の内容は

インターハイ2回戦で日本の高校バスケ界の頂点・山王工業戦に

みごと勝利した湘北高校が描かれていました。

よし!このまま波にのるか!?と思いきや…。

続く3回戦は愛和学院にウソのようにボロ負けしてしまいます。

しかも試合内容は描かれることなく

あっさりしたナレーション語り…

場面は変わって

インターハイから日数が経過した後の湘北高校に移ります。

あれ、もうインターハイ終わりですか…。

授賞式とかもないんですね。もっと余韻に浸りたいのに。

そして、後日談ショートストーリー

「あれから10日後-」で、2学期が始まります。

湘北は負けてしまったから

優勝チームがどこか正直どうでも良かったんですかね?

結局、インターハイで優勝したのはどこだったのか!?

インターハイの準優勝校

インターハイの準優勝校は作中ではしっかりと明らかにされています。

これは宮城が新キャプテンとなったときの湘北の目標が

“仙道率いる陵南と全国2位の海南を倒して全国にいくこと!”でした。

このことから、海南はインターハイでは準優勝だったことがわかります。

海南と言えば、「神奈川の王者」と呼ばれ

過去16年連続インターハイ出場を果たした強豪校でしたね。

「帝王」の異名を持つキャプテンの牧をはじめ

ゴリと互角にやり合うセンターの高砂。

やんちゃルーキー信長

シュート率100%の仕事きっちり神

そしてスタメンではない宮益までもがチームの信頼を得ているそんなチームでした。

この海南の上をいくチームとは…。

ますます気になりますね。

トーナメント表を見ると、海南は左側のブロックにいるため

優勝したのは右側の高校だということが分かります。

可能性のあるインターハイ優勝校はどこだ!?

名朋工業(愛知)

まずは愛知県代表の名朋工業です。

名朋工業は、3回戦で湘北高校をズタボロにした愛和学院を破り

愛知県の優勝校となった学校です。

名朋工業には、森重ヒロシという2m級の大男がいます。

彼は、中2の夏からバスケを始めたばかりでしたが

全国大会の初戦で50得点・22リバウンド・10ブロックという記録を残し、一躍有名になりました。

思ったことを口にするタイプのため何かと問題を起しがちです。

海南の牧にも一目置かれる存在であり

パワーでは肩が軽く触れただけにも関わらず

あの花道を吹っ飛ばしてしまうほどの力があります。

力ではよほど自信があるのか、敵を吹っ飛ばした強引なダンクシュートを決めてきます。

森重ヒロシのダンクにはすごいパワーを見せつけられましたが

名朋工業で要チェックするのは森重ぐらいしかいないのではという見方もできます。

もちろん名朋工業もシード校のため他の選手もそれなりに強いとは思うのですが

愛和学院戦で森重がファール退場をくらった後は一方的に追い上げられているのです。

シードではない愛和学院でも優位な展開ができるとなれば

もう一つのシード博多商大附属と当たったときは、かなりきつい試合になるのではと予想が出来ます。

大栄学園(大阪)

次に大阪代表の大栄学園です。

実は「井上先生が雑誌のインタビューで大栄が優勝だと言っていた!!」

と出所の分からない都市伝説が存在します。

その根拠の一つが

名前のモデルとなった大阪の大商学園が1994年のインターハイで優勝しており

これがきっかけで大栄優勝説が出てきたのではないかと話がでました。

しかし、井上先生は大栄は優勝していないとも言っていませんが

優勝したとも断言はしていないので、これは事実ではありません。

では、大栄学園はいったいどんな学校だったでしょうか?

大阪予選で豊玉に68対55で勝利した大阪No.1の学校です。

圧倒的に点差があるわけではないので実力がわかりにくいですね。

しかし、彦一が大阪に偵察に行った際に陵南の目標になるとしたチームと目をくばっています。

本当の要チェックはこの大栄学園やで!!といつもの調子でマークしていましたね。

湘北vs豊玉の時は、豊玉のラン&ガンで前半リードされ

前半不調の三井に負傷している流川の中

後半5分を過ぎたところでやっと湘北が追い返す展開でした。

また豊玉にはエースキラーという汚い手を使う南の存在が描かれています。

なんかこれだけ見ると豊玉はあまり強そうではありませんね。

大栄学園のエースは土屋淳。

https://twitter.com/inunoohana2/status/1286627682206101506

シュートは確実に決めていく実力者のようですが

試合の様子はほとんど描かれておらず、実際のところ謎の多い選手です。

インターハイ1回戦を突破した様子と湘北vs山王戦を観戦する姿だけが登場し

セリフは一言「尊敬するで……山王……」だけという…。

こいつ何のために出てきたん?とも言われています(笑)

これは優勝校を匂わす伏線なのか?とも考えられますし

湘北vs豊玉の試合を描くために、少しでも豊玉の前情報が欲しかった。

つまり、豊玉戦のためだけに登場した人物と言うことができます。

博多商大附属(福岡)

作中ではトーナメント表に名前が登場しただけで

試合の様子は一切描かれていない、これまた謎の強豪校です。

山王、海南、名朋と並んで、4つ目のシード校に上がっているので強いことは間違いありません。

この博多商大附属こそがインターハイの優勝校だと騒がれているのです。

その理由に、名前のモデルとなった福岡大学附属大濠がスラムダンクの連載時

1993年のインターハイで優勝しているので、この事実をそのままモデルにしているということ。

もうひとつは、井上先生が九州の出身であるので、九州の学校を勝たせたかったのではという意見があげられています。

原作者・井上先生による対談

2017年に『朝日新聞デジタル』が公開した動画で

井上先生と岡田優介選手の貴重な対談がなされていました。

これで少しは謎を解く手掛かりになりそうですね。

岡田: ちなみに、あれ優勝したとこってどこなんすか?

井上: え!それはね、あれなんですよ…

岡田: それは(この質問は)ナシですか?

井上: いや、あの…

岡田: 2位が海南じゃないすか。

井上: 2位が海南で…

岡田: 僕、1位はあそこなのかな、名朋工業なのかな、と。

井上: いや、あのね、それはないんですよ。

岡田: あるんすか、ちゃんと答えが。

井上: 一応、僕の中にはあって。

岡田: へぇ〜。

井上: でもその優勝したっていうチームは別に描かれてないんで。出てないチーム…

岡田: 出てこないチーム?

井上: 出てこないチームなんで…。名朋優勝じゃイヤだなっていうのがあって。

岡田: はい。

井上: まさに才能っていうか、そういう選手が優勝はイヤだな、っていうのがあって。

岡田: これ僕、一番いいのを引き出したんじゃないですか?

対談の内容を要約しますと

まず1つ目の優勝候補である名朋工業の優勝は、井上先生が否定していました!

ええ!結構有力候補だったんですけどね…。

では、大栄学園の可能性はどうでしょうか。

対談で井上先生は、優勝校は作中で描かれていないチームであると述べているため

これまた大栄学園の可能性は薄そうです。

では、描かれていないチームは…博多商大附属で決まりじゃないんですか!?

というのがファンの中で優勝候補が有力となっています。

皆さんはどう思われますか??

まとめ

今回はスラムダンクのインターハイ優勝者はどこなのかを妄想してまいりましたが

結局のところ博多商大附属なのでしょうか…。

ただ単にシード校だからという理由で優勝というのも

何だか単純すぎて面白みがないですよね。

博多商大附属にも様々なドラマがあって、全く優勝とは無縁のチームがのし上がってきているのではないのか!?

そういったドラマがあるからこそ、スポーツは見ている人を熱くするのではないでしょうか。

続きを是非描いてほしいですね!

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